【米国在住者必見】Rakuten.comでお得に買い物する方法 – 現地駐在員が徹底解説
はじめに:日本の楽天とは全く違う!アメリカのRakuten.comの正体
ニューヨーク駐在4年目の私がアメリカ生活で最も活用しているサービスの一つが「Rakuten.com」です。しかし、多くの日本人駐在員が誤解しているのが、この「Rakuten.com」は日本の楽天市場とは全く異なるサービスだということ。
アメリカの「Rakuten.com」はキャッシュバックサイトなのです。元々は「Ebates(イーベイツ)」という名前のサービスでしたが、楽天グループが買収し、2019年に現在の名称に変更されました。
日本の楽天市場がポイント還元型のECサイトであるのに対し、アメリカのRakuten.comはお買い物の「仲介サービス」。利用者はRakuten.comを経由して通常のオンラインショッピングをするだけで、購入金額の1%~20%が現金で還元される仕組みです。
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驚異的な現金還元率
日本の楽天市場が購入金額の1%程度をポイントで還元するのに対し、Rakuten.comでは最大20%の現金キャッシュバックが受けられます。特にセール時期には還元率が跳ね上がることも。私の場合、年間で約600ドル(約9万円)のキャッシュバックを獲得しています。
対象店舗の多さと質の高さ
Rakuten.comの最大の魅力は、3,500以上の有名ブランド・ショップが対象になっていること。日常的に利用するお店から高級ブランドまで幅広くカバーしています。
使い方が驚くほど簡単
「面倒な手続きが必要なのでは?」と思われるかもしれませんが、Rakuten.comの利用方法は非常に簡単です。Rakuten.comのアカウントを作成(無料)し、アプリまたはウェブサイトから買い物したいお店を検索。「Shop Now」ボタンをクリックして通常通りショッピングサイトで購入するだけです。
現金で受け取れる安心感
日本の楽天ポイントと違い、Rakuten.comのキャッシュバックは実際のお金として受け取れます。PayPalアカウントや小切手での受け取り方法があり、最低5ドル以上貯まると、四半期ごと(2月、5月、8月、11月の15日)に自動的に支払われます。
アメリカで使えるおすすめの対象店舗
ファッション
家電・生活用品
旅行・ホテル
私の体験談:Rakuten.comを実際に使ってみて
破格の15%キャッシュバック!大きな買い物はタイミングが命
私がRakuten.comを使っていて特に嬉しいのが、時々提示される15%という破格のキャッシュバック率です。通常は数%のキャッシュバックが一般的ですが、特定の期間やイベント時には還元率が大幅アップします。そのため、大きめの買い物(家電や家具など)を検討している場合は、必ずRakuten.comをチェックするようにしています。
キャッシュバックがうまくいかなくても安心
時々、何らかの理由でキャッシュバックが反映されないことがあります。しかし心配無用です。Rakuten.comには簡単に問い合わせができるフォームがあり、そこで購入情報と共に依頼すれば、ほとんどのケースで問題が解決します。私もいくつかのケースで問い合わせをしましたが、いずれも数日以内に対応してくれました。カスタマーサービスの質の高さも、このサービスの信頼性を感じる部分です。
支払い方法はPayPalがおすすめ
キャッシュバックの受け取りは四半期に1度(2月、5月、8月、11月の15日)のタイミングです。当初は小切手での受け取りにしていましたが、銀行で換金する手間があります。最近はPayPal経由に変更しており、これが断然便利です。自動的にPayPalアカウントに入金されるため、すぐに利用できるようになりました。
Rakuten.comを最大限活用するための5つのコツ
Rakuten.comのブラウザ拡張機能をインストールすることで、対象サイトを閲覧した際に自動で通知が表示されます。キャッシュバックの適用し忘れがなくなりますし、クーポンコードも自動検索してくれる便利機能付き。Chrome、Firefox、Safariなど主要ブラウザに対応しています。
Black Friday(ブラックフライデー)やCyber Monday(サイバーマンデー)などのアメリカの大型セール時には、Rakuten.comの還元率も大幅アップします。この時期に計画的に買い物をすることで、セール価格+高還元率の二重のお得さを享受できます。
例えば、去年のブラックフライデーには、Macy’sで通常10%のところ、15%のキャッシュバックが適用されました。すでに40%オフになっていたコートを購入したので、実質的に半額以下で手に入れることができました。
Rakuten.comの面白い機能の一つが「In-Store Cash Back」。アプリ内で対象店舗のオファーを有効にし、登録したクレジットカードで実店舗で支払うだけで自動的にキャッシュバックが適用されます。オンラインだけでなく、実店舗でのショッピングもお得になるのが嬉しいポイントです。
出張や家族旅行の際のホテルや航空券予約は、Rakuten.com経由がお得です。Expediaやホテルズドットコム、航空会社の公式サイトでも5%前後のキャッシュバックが受けられることが多く、高額な旅行予約では還元額も大きくなります。
私の場合、ニューヨークからロサンゼルスへの家族旅行の予約をRakuten.com経由で行い、約2,000ドルの支出に対して100ドル以上のキャッシュバックを受けました。
Rakuten.comでは定期的に「Double Cash Back」イベントが開催され、通常の2倍のキャッシュバック率が適用されます。このようなイベントはメールで通知されるので、大きな買い物を控えている場合はタイミングを合わせるとよいでしょう。
日本人駐在員が陥りやすい注意点
1. 日本のクレジットカードでは家族カードは使えない
残念ながら、Rakuten.comのIn-Store Cash Backサービスには、日本のクレジットカードや家族カードは登録できません。アメリカで発行されたクレジットカード(本人名義)が必要です。ただし、ANA USAカードやJAL USAカードなど、アメリカで発行された日系カードは利用可能です。
2. 支払い方法の登録を忘れずに
キャッシュバックを受け取るには、アカウント設定で以下のいずれかの受取方法を登録する必要があります:
- 小切手(郵送)
- PayPal
- American Expressポイント
3. 一部除外商品がある
全ての商品がキャッシュバック対象とは限りません。特にギフトカード、税金、送料などは除外されることが一般的です。購入前に商品が対象かどうか確認するとよいでしょう。
実際の節約効果:我が家のケーススタディ
我が家(4人家族)の場合、Rakuten.comを利用し始めて約3年になりますが、年間平均で約600ドル(約9万円)のキャッシュバックを受けています。特に効果的だったのは以下のケース:
- 子供の学校用品・衣類: Target、Walmart、Old Navyなどで、新学期前の準備を全てRakuten.com経由で購入
- 家電製品: Best Buyでのテレビ、パソコン購入
- 旅行予約: Expedia経由でのホテル・航空券予約
- 日用品のまとめ買い: Amazon、Walmartでの定期的な買い物
さらに、友人紹介プログラムを活用して、新たに赴任してきた日本人同僚を紹介することで、紹介ボーナスとして30ドル/人を獲得することもできました。
キャッシュバックの支払いスケジュール
対象期間 | 支払日 |
---|---|
1月1日~3月31日 | 5月15日 |
4月1日~6月30日 | 8月15日 |
7月1日~9月30日 | 11月15日 |
10月1日~12月31日 | 2月15日 |
まとめ:アメリカ生活の必須ツールとしてのRakuten.com
日本の楽天市場とは全く異なるサービスであるRakuten.comですが、アメリカ生活をより経済的にするための強力な味方です。特に家族での駐在の場合、生活費がかさみがちですが、Rakuten.comを活用することで、普段の買い物がそのままキャッシュバックになるという嬉しい効果があります。
登録は完全無料で、使い方も非常にシンプル。新たにアメリカに来られた方はもちろん、すでに滞在されている方も、まだ利用されていないなら、ぜひ一度試してみてください。物価の高いアメリカ生活を少しでもお得にする強い味方になってくれるはずです。
「アメリカでは何かと物価が高く感じられますが、このようなサービスを賢く活用することで、実質的な生活コストを下げることができます。日本にいる時よりも、むしろお得に買い物ができる場面も少なくありません。」
新規登録特典
新規登録後、最初の購入で追加のキャッシュバックを受けられるキャンペーンも頻繁に行われています。2025年5月現在、新規会員は最初の7日間のお買い物で通常より10%増しのキャッシュバックが受けられるキャンペーン中です。
今すぐRakuten.comに登録する※本記事は2025年5月時点の情報に基づいています。サービス内容や還元率は変更される可能性がありますので、最新情報はRakuten.com公式サイトでご確認ください。